高級美術彫刻欄間 京都八景 サイズ6尺×尺2寸×2寸 NO-51 |
|
|
左右2枚で1組 幅1800mm×高さ330mm×厚60mm |
@三井の晩鐘(みいのばんしょう)A粟津の晴嵐(あわずのせいらん)
B瀬田の夕照(せたのせきしょう)C石山の秋月(いしやまのしゅうげつ)
D矢橋の帰帆(やばせのきはん) E唐崎夜雨(からさきのよるあめ)
F堅田の落雁(かただのらくがん)G比良の城暮雪(ひらのぼせつ) |
この近江八景は、江戸末期の環境で知れ渡りした 当時に全盛だった風景版画に乗せて、人気絵師の歌川広重、葛飾北齋らの描く「浮世絵近江八景」が飛ぶように売れたという。石川県の金沢八景なども有名だが、ルーツは中国の名勝・洞庭湖あたりの景勝地を数えた瀟湘八景。この八景も平沙落雁、遠浦帰帆、山市晴嵐、江天暮雪、洞庭秋月、瀟湘夜雨、煙寺晩鐘、漁村夕照というように近江八景の下二文字とまったく同じ。つまり、あとから作られた近江八景の方が「瀟湘八景」を真似たものであることが分かる。
☆比良の暮雪 ☆堅田の落雁 ☆唐崎の夜雨 ☆三井の晩鐘 ☆粟津の晴嵐 ☆石山の秋月 ☆瀬田の夕照 ☆矢橋の帰帆 広く昔から、彫刻欄間に使われており、場合によっては、この内 三景…五景…新近江八景を取り入れる場合が多い。
彫刻欄間では、堅田の浮見堂、瀬田の唐橋、唐崎の一本松、比良の山脈、と変化する場合が多い。 |
|